トヨタの未来はFCVで拓けるか2016/10/12 23:42

トヨトミの野望プルーフ
講談社から10月6日が発売予定の「トヨトミの野望」のプルーフをいただいた。
「日経の記者がペンネームで書いた、限りなくノンフィクションであるフィクション」との触れ込み。

いきなり、豊田章男が美人局に引っかかって、やくざに拉致され、それを奥田硯社長と張富士夫筆頭副社長が助け出すシーンから始まる。これって事実か!???

奥田がマニラにとばされ、それを後にトヨタ自動車初代社長になる豊田章一郎が『こんな才能があるやつが、マニラでくすぶっているのか』と言って帰国させた話は、あまりにも有名だ。

その奥田の快進撃と、豊田の使用人であるが故の挫折。それに豊田章男の苦悩と成長が、対照的に物語の織り込みを深くする。

奥田が豊田に手紙を書く。「進むも地獄、退くも地獄、ならば章男さん、進みませんか。想像を絶する逆境のなか、ひたすら戦い続けて、前のめりに斃れていった…」
そうして豊田章男のトヨタは、水素燃料電池自動車(FCV)に舵を切るのだ。
はたして、この勝負のゆくえは、何年後にわかるのだろうか。