切り株の年輪2022/01/29 23:05

年輪を数える数字

コロナウイルス蔓延防止等重点処置が発令されて、今月もリモートワークが中心のワークスタイルになった。
通勤をしないということは、歩数が極端に減少するということでもあるので、仕事の合間に近所をほっつき歩くことにしている。
散歩の途中にある「市民の森」は、森の手入れなのだろうか、大きな木がいくつも伐採されてしまった。
その切り株に数字が書いてあった。年輪を数えた跡である。50年超の木の切り株だ。
他も数えてあるかと切り株を探すが、数字が書いてあるのはひとつだけだった。
中心が洞になっていて数えられない切り株がいくつもあったので、あきらめたのだろうか。

クリスマスパーティ2018/12/21 22:42

帝国ホテル光の間
恒例のクリスマスパーティに招待された。
今年は、10万部以上売れた作家の仮装ダンスといった余興はなく
わりと普通のクリスマスパーティになっていた。

自分が作った絵本を、有名な児童書出版社に出してもらおうと相談したが、さっさと断られたそうだ。
その絵本をこの会社の社長に見せたら、出版することになって、10数万部のビットとなった。
その作家先生本人の話も披露された。

このパーティで、今年の主要行事も終わった。

文藝春秋サロンのコーヒー2018/12/13 21:57

おいしいコーヒーのあるサロン

文藝春秋の営業担当者との打ち合わせは、1階のサロンで行うことが多い。
ここのコーヒーはちゃんとおいしいので、わたしはいつもホットコーヒーを頼むのだが、あたたかいお茶もおいしいとのこと。
このサロンは、編集者と著者が打ち合わせをする場所で、それなりに有名な作家に出くわすこともある。
もっとも、誰それと教えてもらわなければ、顔で判別はできないのであるから、編集者らしき人が大勢群がって話をしている人が、たぶん売れている作家であるのだろう、と思ったりしている。
対談している様子を、フラッシュや反射板を使って大がかりな写真撮影している場面に何度か出くわした。
しかしながら、その撮影対象の作家に注目しつつも、撮影しているカメラ、レンズと、さらには撮影スタイルに関心がいってしまうことに、われながら呆れたりすることもある。

築地市場の風景2018/12/12 22:59

観光客のいなくなった築地市場

朝日新聞本社新館14階から見た、築地市場の現状。
だいぶ解体が進みつつあるようである。
築地市場駅では、外国人の姿がすっかり見られなくなった、とのこと。
この跡地は何になるのだろうか。

忘年会2018/12/01 23:39

忘年会まえの企画説明会
毎年この時期に出版社の営業担当を招待した会費制の忘年会を開催している。
ずいぶん前には同じく会費制の新年会を開催していたのだが、その招待者が多くなりすぎて、やむなく六本木で350人席という超高額な会場を手配していた。
しかし、あまりに高額すぎることもあって、新年会そのものをやらないことにした。
その時は、出版社を招待する儀礼的な会合はもうやらない、ということにしたのであるが…。
ところが、密かに開いていた忘年会の人数が口コミで徐々に多くなり、ここ数年の忘年会は150人席でも狭い状況になってきた。
今回はいろいろと説明や勧誘をすることが出来たので、主催者側としてはそれなりに有意義な忘年会となったが、さて、次の一手は何をしたら良いのだろうか。

通勤経路を変えた2018/11/29 21:32

富坂の春日の局像
いままで総武線各駅停車に地下鉄という経路で通っていたが、今月から快速電車で東京駅まで行き、そこで丸の内線に乗り換えることにした。
通勤時間が少しだけ短縮されたが、ラッシュ時の混雑ぶりがものすごい。
並んでいても平気で割り込まれる。
乗り込んだ駅で入口の近くにいても、次の駅では通路の真ん中近くまで押し込まれる。
ギュウギュウに詰め込まれるから、鞄やら肩の骨やらが当たってすごく痛い。
駅に着いて、その駅で降りる人は、そんな混雑をかき分けて降りていく。そこでも押されることになるから、とても辛い。
こんなことを続けるわけにはいかないと、空いていそうな行先や号車を探してみたのだが、時によって混雑状況が異なるから始末に負えない。
しかし、帰りの電車は、丸ノ内線はすいているし、東京駅では始発もある。
なんといっても本を読んで帰ることが確実にできるようになった。これはまぁそれなりの改善といえる。
この路線変更は、朝の超マイナス状況と、夕方の微妙にプラス状況で、トータルで若干マイナスといったところか。

水道管の掃除2018/11/28 23:07

エサをもらいに来る兄弟ネコ
昨日、夜11時から本日の朝5時まで、水道管の掃除をするから、水を使うな。というお知らせが入っていた。
使うと、濁った水が出てくることになる、とも書いてある。
そこで、夜、トイレに起きたときのために、バケツに水を汲んで、洗面所にも洗面器に水を汲んで、風呂の水も抜かないで、更にはトイレの水洗レバーをテープで止めて、準備をした。
その他にもペットボトルの水を用意して、11時前に就寝するという完ぺきな体制で、水道管の掃除に対応した。
朝、いつもより遅く6時半に目が覚めた。トイレも水も使わなかった。
準備したものがまったく役に立たなくても、きちんとやるだけで、それなりの満足はあるのだ、と思うのであった。

信号や月が複数見えること2018/11/21 23:05

小石川 富坂(?)のハナミズキのタネ

毎年、目の検査を受けている。
眼圧が高いので緑内障、モノがぼやけて見えるので白内障、
それぞれが進行しないか、毎年定期的に検査をしている。

朝から、視野検査などの検査があり、最後に瞳孔をひらく目薬をさされて、目の奥を検査される。
その日はあぶないので車の運転をしないようにしている。

毎年の検査で、視力はどんどん良くなり、いまや裸眼で1.2。
乱視を矯正しても1.2をたたき出すに至った。

しかし、仕事で毎日ディスプレイを見続けているので、夕方になると月が3個見えることもある。
歩行者用信号も、いつまでも長いままに見える。
以前のように目薬をつけても、焦点が合わない状態が続くようになってしまった。
「進行を抑えるだけ」ということらしいが、困ったものだ。

地域ネコだろうか2018/11/20 23:40

上信越新幹線E4系「ときMAX」

今年の春頃から、家のまわりに子猫が3匹出没していた。
家のネコが亡くなって15歳以上用のカリカリが残っていたので、それを駐車場の隅に置いたら、どうやら食べているようだ。

そんなある日、家の前の空き地にある板の上にカリカリが置いてあった。
毎日ではないが、一定間隔でエサを置く人がいるのだ。
そしてついに、電動自転車に乗った女性が、エサを置いてゆく現場に遭遇した。
自転車を止めて、エサを置いて、すぐに離脱する。その間数秒。あっという間に後ろ姿が去ってゆく。

その女性が捨てたネコとか、彼女が避妊させた地域ネコとか、いろいろと思うが、とりあえず、15歳以上用のエサがなくなるまでは、わたしの駐車場でも与えることにしよう。

本を買う本屋とは2018/11/19 22:27

山陽新幹線500系「こだま」
仕事柄、いろいろな書店をのぞくのだが、そのときに「本を」買う店と買わない店がある。
良い陳列や棚構成だと思っても、買うまでに至らない本屋も多い。
その店で買わなかった本を、別の店で買うこともある。
もちろん、買う目的で本屋に入った場合以外の時のことではあるが、なぜだろうか。

家にある本で、なぜその本を買ったのか自分でもわからない本もある。
総合的なその書店の佇まいと、本に「家に連れて行って」と言わせる置き方になっていたから。とでもいうのが、その本を買った理由に近いか。
あるいは、自分が何かを求めているときに遭遇しただけか。
そうでもあり、そうでもないのかも知れない。
まぁ、どうでも良くはないが、すぐにわからなくても困ることでもないような気がしている。