先月の星野道夫展 ― 2016/10/02 18:52
没後20年というので、改めて星野道夫展に足を運んだのは、先月のはじめだった。
いつだったか、以前の展示会でB2サイズのポスターを買って自宅の部屋に貼っているので、新事務所になって殺風景な部屋にも何か良いものがないか、とポスターを購入したいということもあった。
展示会自体は、以前と趣も異なり、迫力のある写真もよかったのだが、目的のひとつだった大きめのポスターは売っていなかった。
しかし、星野のカメラが2台飾ってあり、それに目が行く。
メインはオリンパス(?)の中判で撮っていたらしいが、もう一台がニコンで、24mmF2.8のレンズ。もう少し広角なのかと思っていた。
24mmか…。F2.8だと、20万円は超えそうだ。
仕入れの利幅を多くすることが出来ても、売上が下がると損益分岐点は高くなる。 ― 2016/10/07 22:35
原宿のD社で会議室を借りて店長会を行った。
D社を訪れるのは、送品の企画を実施して以来、本当に久しぶりだ。4年は過ぎただろうか。
「書店の売り上げを上げる」方法を話してくれたA氏とは11年ぶりに会った。
正解はないと思われるA氏の設問に対して、「分からない」と言っていたのが、O堂のO氏だけだったのが印象的な店長会だった。
久しぶりといえば、先日、以前、働いていた書店のW店長とも11年ぶりに会った。
「休みが大好きです」と言っていた雰囲気がまだ残っていたW店長は、いまは2店舗の掛け持ち店長とのこと。
彼女が入社してすぐに新店舗の開店に加わり、いろいろな事情が重なって入社後の最初の休日が45日ぶりくらいだったという過酷な書店人生を始めた彼女も、店長になってから15年は超えた。
その彼女に同じ設問をしたなら、きちんと「わからない」と答えてくれただろうか。
D社を訪れるのは、送品の企画を実施して以来、本当に久しぶりだ。4年は過ぎただろうか。
「書店の売り上げを上げる」方法を話してくれたA氏とは11年ぶりに会った。
正解はないと思われるA氏の設問に対して、「分からない」と言っていたのが、O堂のO氏だけだったのが印象的な店長会だった。
久しぶりといえば、先日、以前、働いていた書店のW店長とも11年ぶりに会った。
「休みが大好きです」と言っていた雰囲気がまだ残っていたW店長は、いまは2店舗の掛け持ち店長とのこと。
彼女が入社してすぐに新店舗の開店に加わり、いろいろな事情が重なって入社後の最初の休日が45日ぶりくらいだったという過酷な書店人生を始めた彼女も、店長になってから15年は超えた。
その彼女に同じ設問をしたなら、きちんと「わからない」と答えてくれただろうか。
あれもこれも全部やってください! ― 2016/10/07 22:46
D社のI取締役に、先日の店長会議のお礼メールをしたところ、かつて担当者だった女性が、幼稚園の先生になっているという近況を知る。
朝から晩まで、さらに土日返上で働いていたYさんは、その働きぶりからてっきり独身かと思っていたが夫帯者で、子供が出来てD社を退社した。
きっと、幼稚園の先生となっても、全力疾走しているのだろう、と、当時の仕事ぶりを懐かしく思い出した。
トヨタの未来はFCVで拓けるか ― 2016/10/12 23:42
講談社から10月6日が発売予定の「トヨトミの野望」のプルーフをいただいた。
「日経の記者がペンネームで書いた、限りなくノンフィクションであるフィクション」との触れ込み。
いきなり、豊田章男が美人局に引っかかって、やくざに拉致され、それを奥田硯社長と張富士夫筆頭副社長が助け出すシーンから始まる。これって事実か!???
奥田がマニラにとばされ、それを後にトヨタ自動車初代社長になる豊田章一郎が『こんな才能があるやつが、マニラでくすぶっているのか』と言って帰国させた話は、あまりにも有名だ。
その奥田の快進撃と、豊田の使用人であるが故の挫折。それに豊田章男の苦悩と成長が、対照的に物語の織り込みを深くする。
奥田が豊田に手紙を書く。「進むも地獄、退くも地獄、ならば章男さん、進みませんか。想像を絶する逆境のなか、ひたすら戦い続けて、前のめりに斃れていった…」
そうして豊田章男のトヨタは、水素燃料電池自動車(FCV)に舵を切るのだ。
はたして、この勝負のゆくえは、何年後にわかるのだろうか。
「日経の記者がペンネームで書いた、限りなくノンフィクションであるフィクション」との触れ込み。
いきなり、豊田章男が美人局に引っかかって、やくざに拉致され、それを奥田硯社長と張富士夫筆頭副社長が助け出すシーンから始まる。これって事実か!???
奥田がマニラにとばされ、それを後にトヨタ自動車初代社長になる豊田章一郎が『こんな才能があるやつが、マニラでくすぶっているのか』と言って帰国させた話は、あまりにも有名だ。
その奥田の快進撃と、豊田の使用人であるが故の挫折。それに豊田章男の苦悩と成長が、対照的に物語の織り込みを深くする。
奥田が豊田に手紙を書く。「進むも地獄、退くも地獄、ならば章男さん、進みませんか。想像を絶する逆境のなか、ひたすら戦い続けて、前のめりに斃れていった…」
そうして豊田章男のトヨタは、水素燃料電池自動車(FCV)に舵を切るのだ。
はたして、この勝負のゆくえは、何年後にわかるのだろうか。
固まる理由 ― 2016/10/13 22:12
シビックホールの職員食堂で、お昼を食べていると、電話が鳴った。
会計担当役員からの、仕事の依頼に関する電話だった。
ふと気づくと、電話をしている自分の顔が、いわゆる営業の顔になっている。
電話を切ると、そんな顔の筋肉が緩むのがわかった。
まだ…まだ修行が足りない…、などと思う。
普段は気が付いていないだけで、長年関わってきた仕事の積み重ねによるのだろう、対人関係に関する自分の行動が「接客」というスタイルに囚われている瞬間に出会うことがままある。
そんなことを意識しだしてから、できるだけポーカーフェイスを心がけるようになった。
怒る事態になっても、謝る場面に遭遇しても、我には笑う時さえも、過去の習慣に囚われないようにと、表情をできるだけ表に出さないように心掛ける。そうしてきたつもりだ。
そうしていて、娘に言われた「なに固まってんの!?」
そうじゃないんだ。これは俺の修行なんだ、と、言い訳もポーカーフェイスで表に出さない。
会計担当役員からの、仕事の依頼に関する電話だった。
ふと気づくと、電話をしている自分の顔が、いわゆる営業の顔になっている。
電話を切ると、そんな顔の筋肉が緩むのがわかった。
まだ…まだ修行が足りない…、などと思う。
普段は気が付いていないだけで、長年関わってきた仕事の積み重ねによるのだろう、対人関係に関する自分の行動が「接客」というスタイルに囚われている瞬間に出会うことがままある。
そんなことを意識しだしてから、できるだけポーカーフェイスを心がけるようになった。
怒る事態になっても、謝る場面に遭遇しても、我には笑う時さえも、過去の習慣に囚われないようにと、表情をできるだけ表に出さないように心掛ける。そうしてきたつもりだ。
そうしていて、娘に言われた「なに固まってんの!?」
そうじゃないんだ。これは俺の修行なんだ、と、言い訳もポーカーフェイスで表に出さない。
DoCoMoショップ ― 2016/10/18 22:16
妻のガラケイがフリーズした。買ってしばらくしてから反応が遅くなり、近頃では、メールを開くのに何十秒もかかっていて、さらにメールの受信さえも翌日になるなど、かなり不便な使えないガラケイになっていた。
とうとう画面表示も出来なくなったので買い替えようと、 DoCoMoショップに行った。
土曜日の午後3時ころ。順番待ちで1時間半後に来てくれとのこと。
ちょうど、近くのデパートで北海道展を開催されていたので、そこで晩飯用にカニとエビなどのお弁当を購入した。
4時半にショップに戻っても、さらに1時間半待たされ、ようやく6時過ぎに、担当者と話が出来た。
すぐにスマートフォンに決めて、ついでに私も買い替えをする。
ガラケイからスマートフォンの割引とか、2台の割引とか、ポイントが溜まっているとかで、費用が安くなった。
それからデーターの移動を行ったところで、設定したばかりのパスワードが通らない事態に遭遇する。
いろいろやるがどうにもならないし、他の店員も加わったが、問題が見えてこない。
サービスセンターも閉まっているので、明日、再来店することになってしまった。
店を出たのが11時。これから弁当を食べるのか、と思いながら市営の駐車場に向かうが、入り口が閉まっている。そうだ、市営駐車場の営業は11時までだ。とその時になって気づく。
電話しても誰も出ない。
仕方がないので、車に夕食の弁当を乗せたまま、電車に乗って家に帰った。
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