シシャモにネコパンチ2020/04/29 20:05

地域ネコ

このネコは、地域ネコらしく、耳が切られている。
まだ耳が切られていないころから私の家に来るようになって、もう3年は過ぎた。
2年前には妊婦となり、子ネコが生まれて、連れていた。
その子ネコたちも含めて、耳の切られていないネコが何匹もいたのだが、いつの間にか、2匹だけになってしまった。
もう一匹は真っ黒なネコで、同じく耳が切られている。

先日、このネコが来たので、消費期限が切れた「シシャモ」をあげたら、初めて見る食料らしく、シシャモにネコパンチをして、逃げていった。
しばらくしてシシャモを置いていた場所をみると、すべてなくなっていたので、このネコが食べたのだろうか。

町会よりマスクをいただく2020/04/26 22:48

赤いバーベナの花言葉は「団結」

テレワークをしていると、町会の役員をしている2軒先の方が訪ねてきて、マスクの5枚セットを町会からと言って置いていった。
先週、グループの共同仕入れで、中国産のマスクを加盟店へ分配した。
さらに、地域の運動チームに所属する義理の妹からも、チームのメンバーからマスクと消毒液が手に入る、という連絡があった。
わが家では、備蓄マスクが底をついた場合に備えて、マスクを手作りするための材料を揃えていたのだが、どうやら作らなくても間に合いそうな状況だ。
それにしても、今年の初めにホームセンターで安売りをしていたマスクは、50枚入りで500円以下だったことが、はるか昔の出来事のようだ。

事務所のパソコンが壊れた2020/04/24 21:22

マーガレットが咲き始めた

事務所のメインパソコンを立ち上げると、電源ボタンがオレンジの点滅で、ビープ音が5回鳴る状況になっていた。
何度かリブートしたり、単体で立ち上げたり、放電してみたが、OSが立ち上がってくれない。
12年以上使っているサブPCでトラブルシューティングを参照すると、どうやら電源のエラーとのこと。

この自粛要請の状況で、修理に出せる状態なのか。電源だけだったら、自分で取り換えるか、などと考えているうちに1週間が過ぎた。
テレワークを前提に、移動用ノートPCにデータの大部分を移行していたことが、メインPCの復活を遅らせているのだ。修理は連休明けになるような予感。

小説が読めない2020/04/23 23:54

山吹は祖母の好きな花だった
たまに乗る通勤電車は、とても空いている。
スーパーで買い物をするより、かなり密度が薄い。時間帯によっては、一人置きに座ることもできる。それでも、のんびりと小説を読むような雰囲気はない。

テレワークで、自宅で仕事をすると、通勤時間の分だけ本が読めると思っていたが、意外なことに、小説は全く読まなくなってしまった。
趣味に関する雑誌や本、解説書やノンフィクションばかりである。
小説は通勤時間の時間つぶしで、それがたまたま、家にいるときも続きを読んでいた、ということなのだろう。
このままの状態が続けば、いくつもある読みかけの小説は、お蔵入りとなる運命だ。

テレワーク進行中2020/04/22 22:37

ドウダンツツジの花が咲いた
3月の初めにテレワークを2日だけやってみた。
自宅も事務所なので、基本的にはやる仕事に変りはないと思っていたが、かなり違った。
そもそも仕事場の広さが違うこと。それに、PC机や作業台、会議机の数により作業効率が最適化されていたことを再認識したわけだ。

その後、3月の中旬を過ぎると、会合や打ち合わせのキャンセルが続いて、事務所を訪問する営業も極端に少なくなった。
3月の下旬から、メインはテレワークとなり、事務所へは、たまに行くだけとなって今に至っている。
メールやグループウエアと、ASPで、何とか仕事が出来ているが、携わる仕事は、人的な関係の構築が重要な仕事であったと改めて思う。

電車の入り口へスライディング2020/03/20 17:36

釧路港の夕日 2
電車の発車ノベルが鳴って、ドアが閉まりかけた状態へ
その電車に乗ろうと急いで走ってきたおっちゃん
ドアの前で何かに躓いてまるで飛び込みのようにジャンプし
ホームと車両の床に万歳の状態で着地したものだから
閉まりかけのドアにおなかが挟まれた。
ドアが開き、立ち上がったおっちゃんは、少し遅れたその電車に無事乗れたのだった。

これは先日、親せきが集まって会食をした際、通勤電車の話になって、それはもう、たくさんの出来事で盛り上がった。
その中で一番受けたのが、「衝撃のスライディング」という20代女性の目撃談である。

システムキッチンのガスコンロが壊れる2020/03/19 22:31

釧路港の夕日
いつの間にか、ガスコンロの着荷用のスパークが、何もしていなくても放電するようになってしまった。台所にいたときにガスコンロの火花を感じて発見したのだ。
ガスコンロのあちこちにも痛みが進んでいたので、取り換えるしかないという結論となる。
最初は、一体型のシステムキッチンの上板をサンダーで切断して、ガスコンロだけを取り換えるか、と思ったのだが、作業料が意外と高くて、それなりの値段である。
それではシステムキッチンそのものを取り換えるか、と概算見積もりを取ると、これもそれなりの値段を提示された。
「誤発注のシステムキッチンがある」という業者の言葉で、その値段がいくらかを待っている。
はたして、いつになったら、価格の提示があるのだろう。

手に野鳥を抱く2020/03/15 13:20

おおるりメス
埼玉県のあるコンビニへトイレに立ち寄った際、コンビニに入り込んだ野鳥が逃げようとして入口のガラスドアにぶつかり、ひっくり返っている場面に出くわした。
店員がちりとりをもって来たので、私はトイレへ向かった。
トイレから出るとまだ、店員がその小鳥を踏まないように、と客を誘導している状態だった。
小鳥は足を上にしたまま動いていない。
そっと抱きかかえると、少し足が動いた。暖かい体温を感じる。ドアにぶつかって脳震盪を起こしたのだろう。
店員に断って外に連れ出したが、まだ動きが鈍い。
車の中で、妻にその小鳥を渡すと、種類は何かと観察しているうちに、足元へ逃げ出した。
床を歩けるようにはなっているようだが、回復してはいない様子だ。
しばらく車で休憩させて、少し飛べるようになったのでドアを開けると、勢いよく飛んで行った。
野鳥図鑑で調べると、どうやらオオルリのメスのようだ。
手の平に、小鳥の体温と弱々しい動きの感触が残っている。

防災グッズに賞味期限がきた2018/11/17 19:26

賞味期限を超えた防災セット

5年前に、間借りしている会社から支給された「防災グッズ」の箱の表に表示してある「賞味期限」が切れていた。
間借りをしているだけで、防災グッズを支給されるいわれはないのだが、一応、取引先でもあるのだから、担当の総務部長に「賞味期限が切れた」と言ってみた。
すると、申し訳なさそうな顔で「もう在庫がない」と言う。
「パンとクッキー」は食べてもらっても良い、とのことだったので、その防災箱を初めて開けてみた。
簡易トイレや発電型ライト、アルミブランケットなどは使えるので保管することにして、水とパンとクッキーは、みんなが事務所に来た時におやつとして食べようと思う。

そして食料品がなくなった防災グッズが使われることのないことを祈ろう。

スペインからの手紙2018/11/13 22:26

España
スペインの北側にあるTineoという街から絵葉書が届いた。
スペイン巡礼の途中で、足を痛めて療養中とのこと。
メールを送ったが、返事がない。
絵葉書の日付は10月なので、もう巡礼を再開しているのだろうか。

私の父も、四国88ヶ所巡礼の旅を、2回行ったと聞いている。
巡礼という行為は、何のために行われるのか。
いつかはその理由を解かるようになれるのだろうか。