取次破綻2015/06/26 22:47

通勤途中の俎橋

今日の午後、K出版販売の取締役と弁護士が事務所に来て、「民事再生手続き開始申し立てについて」、などの文章を持って、経緯の説明に来た。
すでにお昼過ぎころから、出版社から問い合わせが相次いでいたので、予想していたことではあったが、少なからず驚いた。
ここ数日、Y社長が外出したり、帰社したりする場面に何度も出くわしていたが、それが関係各社への交渉だったのであろう。
夕方16時ころから、事務所の隣の会議室で、債権者である出版社への説明会が始まる。
その説明会には、知り合いの営業が何人も出席していたが、挨拶をするだけで、すぐに会社に戻っていった。
いずれにしても、K出版販売の申し立てに対して、何らかの結論が出るまでは、動きようがない、といったところだ。
この間、様々なチャレンジに一緒に取り組んできただけに、K出版販売が破綻する場面に出くわすことになろうとは、同じフロアにいながら、取引先の状況の変化を見逃していたのだな、と今更ながら反省しきりである。

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