天空の蜂9/12ロードショー2015/06/30 22:38

試写会にはいかない

書店向けに試写会が始まっているようだ。
この作品は、笹本稜平の「天空への回廊」を推薦したら、ある文庫担当が「天空の蜂」と間違えて、いかに面白いかという話をした経緯で読んだことがある。
エベレストを無酸素で往復することも、ヘリコプターを原発の上に落とす計画も、それぞれ現実味からかけ離れていると言えば、この手のミステリーは成り立たなくなる。
プロレスの、「かけられた技は受けなければならない」、というルール(?)と同じだと考えれば、娯楽作品を享受するための、問い詰めてはならない事柄として受け止めよう。