アイガー北壁の岩に触る2023/06/12 23:46

Eigerwandからの眺め
アイガーヴァント駅(2865m)は、5分間の停車があり、元導坑を利用した展望窓からグリンデルワルトを眺めることができた。ここはトンネルを掘った岩をアイガー北壁に捨てるための場所だったとのこと。
現在、停車はなくなったとの情報もあるが、駅はあるが、停車時間に外を見ることができないということだろうか。
スイス政府観光局HPの鉄道情報には、停車駅として載っている。
Kleine Scheidegg (2061m) = Jungfraujoch (3454m)
区間(停車駅)
クライネ・シャイデック Kleine Scheidegg (2061m)
アイガーグレッチャー Eigergletscher (2320m)
アイガーヴァント Eigerwand(2865m)
アイスメーア Eismeer(3160m)
ユングフラウヨッホ Jungfraujoch (3454m)

グリンデルワルト2023/06/10 23:04

Grindelwald
夢枕獏「神々の山嶺(上・下)」羽生丈二のモデルと言われる、森田勝が「ここに住みたい」と言ったグリンデルワルドの風景。
アイガー北壁を直前にした小さな街だ。
宿泊したホテルは、部屋の窓からアイガー北壁を望める好立地にあった。
夜になると、アイガー北壁を通るユングフラウ鉄道のアイガーヴァント駅の明かりが見えた。

リッフェルゼーに映るマッターホルン2023/06/09 22:26

Riffelsee
ゴルナーグラート登山鉄道に沿って、ハイキングコースの下り坂を下りていくと、リッフェルゼーがある。
この小さな湖は、周りの景色を鮮明に映す。ハイキングの人々のカラフルな服装が、湖に映る空の青さに映える。
マスでも釣れるのか、釣り人が湖に釣り糸を垂らす。
その波紋が湖にくっきりと映っているマッターホルンを揺らす。
カメラを構えていた観光客が、ため息をもらした。

ゴルナーグラート展望台からモンテローザを望む2023/06/07 22:41

モンテローザとグレンツェ氷河
スイス最高峰のモンテローザ=4,634 mとリスカム=4,527mとの間にあるグレンツェ氷河。
バラの花のような山容というモンテローザ。美しい山だ。
ゴルナーグラート展望台には宿泊施設があるので、そこに泊まって、マッターホルンの朝日とさらには夕日に染まりたい。朝日の中にあるモンテローザはどのような風景をみせてくれるだろうか。

圧倒的なマッターホルン2023/06/06 23:28

Matterhorn
イタリアのチェルビニアから見ようとした、雲に隠れていたチェルビーノ。
その雄姿をふたたび見たいと、スイスのツェルマットを訪ねる。
まだ暗い早朝に、ケーブルカーでスネガ展望台へ行き、朝日が昇るのを待つ。
徐々に周囲が明るくなり、朝日がマッターホルンの頂上に当たり始める。
まるで、鋼鉄を鍛えているかのようなオレンジ色の赤にマッターホルンの頂上が染まる。
もう少し雪が残っていたなら、雰囲気のまったく違う写真が撮れただろう。
翌日も、宿から朝焼けのマッターホルンを見上げる。
あの感動をもう一度味わいたいと思う。

アルプグリュム駅からパリュ氷河を望む2023/06/03 22:56

Bernina Express
レーテッシュ鉄道ベルニナ線のアルプグリュム駅では比較的長く停車したので、外に出て写真を撮る時間があった。
パリュ氷河から流れ出てパリュ湖となる流れが見える。
ここでもいつ列車が走り出すかわからないと思い、後ろにある列車のドアに意識を残したまま撮った写真は、氷河と雲の境がわからない。

出発時の注意2023/05/31 22:57

ダヴォスプラッツ駅
日本だけなのだろうか。
もうすぐ到着するとか、ドアが閉まります。とか駅の放送は分かりやすいと思うが、スペインのAVEや、スイスの電車は発車の合図がないまま、ドアが閉まって静かに走り出す。

ダヴォスの教会2023/05/29 22:10

人通りの少ない道路で、正装したユダヤ教徒たち出会う。近くに礼拝所があるのだろう。
眼があっても彼らの表情に変化はない、東洋人の異教徒だからか。それとも、それが彼らのスタイルなのか。
高原のさわやかな空気の中で、時間がゆったりと流れているように感じるダヴォス。

図書館の裏庭にあるフクロウの彫像2023/05/28 19:00

ダヴォスの市街では、丘の斜面にある切り株に彫刻を施してある作品をいくつも見かけた。
フクロウやウサギ、リス、それにキノコ。
壁に戦士の絵が描いてある建物にBibliothekと看板が出ているので図書館だろう。
立派なフクロウに図書館の見学を誘われているようだった。

狭いトイレ2023/05/27 23:50

二人は無理
シャッツアルプ高山駅にあるトイレは、後ろ向きに二人で使うのだろうが、結構無理があるように思う。
幸い、一人だった。