公共下水道事業説明会に出た2017/09/11 22:35

レーティッシュ鉄道

ようやく、わたしの住んでいる街にも下水道が通ることになって、市役所の説明会に出かけた。
事前に資料は配られていたので、それを読むだけで概要はわかったが、詳しい説明が聞くことができるかも、と説明会に出席した。
市役所からの説明は、資料に書いてあること以上のものではなく、わざわざ出席することもなかったと思ったが、質疑応答は、さらに無駄な時間だった。

下水道を通すために費用負担を求めることを、住民に理解してもらうための説明会なのに、「公共事業だから費用負担は仕方がない」的な答弁だけでは、説得力に欠ける。

「お金を用意できない人はどうするのか」という質問に、「法律で決まっているのは3年以内に接続しなければならない」と答えては、納得する人は少ないだろう。

たぶん、費用を負担出来ない人は、下水道に接続しなくても、法的な問題は発生しないと思われるが、市役所の職員としては、そのような説明は出来ないということか。

「あと何年も生きられないのに、余計なお金を出すことが出来ない」という老女の意見に対して、何らかの答えを用意することが必要だったのではないか。

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