赤川次郎ギネス逃す2017/03/02 23:04

あの加藤清正も食べた朝鮮あめ

赤川次郎は今年、作家生活40年だそうだ。
この40年間で彼が出版した本は、今年の3月に文藝春秋から発売される「幽霊協奏曲」で600作目になる、という話を聞いた。
それで、赤川次郎の関係者と思われる方が、ギネス記録になるのでは、と申請したらしい。
ところが世界にはさらに上を行く作家がいて、1000冊を超えているのでギネス記録には遠く及ばないという結論になったらしい。
平均して、一年で15冊を刊行する超多作の赤川次郎でさえ遥かに及ばない作家は誰なのか、この情報を教えてくれた本人も知らないそうである。

ルポ税金地獄2017/03/03 23:03

文芸春秋新刊案内

仲が良くなさそうな文藝春秋と朝日新聞であるが、なぜか朝日新聞の記者が文藝春秋で出版するケースをときどき見かける。
3月17日に発売予定の文春新書「ルポ税金地獄」も、朝日新聞経済部が書いているのだ。
それで文春の営業担当者が「日本の税金はいかに高いか」が書いてある、と、この本の売り込みをかける。
「北欧とかの方が高いのでは!?」と聞くと、日本の税金は、さまざまな名目でとてつもなく高いのだ、とその営業担当者。
「もう、買って読むしかないですぜ」と強引な営業に、来月発売されたら、手に取ってみようと思わされる熱心な売り込みであった。

春は喧嘩の季節か2017/03/04 21:53

某C大学3号館の食堂で昼食

朝の通勤電車で、怒りの声が上がる。椅子に座ったとなり同士の諍いのようだ。
明らかに会社では上位にいるだろう紳士が、フリーターのような青年に謝っていた。諍いの原因は不明のまま、すぐに鎮静化した。

乗換駅につき階段を下りていると、踊り場で、振り上げた傘で年配の男性の後頭部をたたく姿が見えた。
傘でたたかれた男性は、同じように相手の、これも同じような年配の傘を持った男性の後頭部を素手でたたく。

すると、傘を持った男性が「暴力をふるうな」と非難する。
「お前が傘でたたいたろう」と、二人でお互いを逃げないように掴みながら、駅の改札にいた女性駅員に向かって行く。

わたしは通勤の流れに身を任せたままで、その後の顛末は知ることが出来なかった。
その後どうなったろうかという疑問だけが残った、朝の出来事…。

「鉄砲玉の美学」1973年、中島貞夫監督2017/03/16 22:41

改装した古民家の天井部分
渡瀬恒彦について記憶に残る作品と言えば、「鉄砲玉の美学」だ。

ウサギを売ることで生計を立てている下っ端のヤクザという設定。
それが鉄砲玉となり、拳銃を持って敵地に乗り込む。

一緒にいる女性が売り物のウサギにキャベツを与えたと言って殴り飛ばすシーン。

結局、鉄砲玉になれなくて、最後は警察官に打たれて、霧島に行くバスの中で死んでいく若者…。

その当時、何を思ってこの映画を見たのか。あまりに過去のことなので、その理由は思い出すこともできないが、それぞれの印象的なシーンが頭に残っている。

合掌

初めての「盗撮」騒ぎに遭遇する2017/03/23 22:09

神保町 まる香うどんの行列
会員書店の改装計画を確認するために、店舗を訪れた。
店に入った途端、そこのI店長が「盗撮だ!」と言って、男性を羽交い締めにした。
その男性の携帯電話を取り上げて、平台の上に置く。
なぜかその携帯を拾おうとするお客に、「証拠品だからそのままにして!」とI店長。
少し抵抗を続ける男性を、O社長とI店長が抑えつける。
すぐに警察が8名ほど来て、その男性を連れて行った。
女性警察官が、被害者の女子高校生に、告訴するように促している。
別の警察官は、入れ替わり、捕獲時の状況を聞いて回る。防犯ビデオのUSB提出も求められていた。
その場に居合わせたお客も興味があるようで、本を読みながら聞き耳を立てているように見える。
そうこうするうちに、忙しい時間帯に入ってしまったようで、I店長は接客に追われるようになった。
わたしは目的を果たせず、店を後にした。

ターバンは固いか2017/03/25 07:39

ジェットコースターの出発
「インドでは、ターバンを巻いていればヘルメットの代わりになる」と近所の床屋の親父が言う。それを聞いたのは、床屋の近くにあるカレー屋のインド人の親父からだ、とのこと。

そのカレー屋へは妻と行ったことがあるが、インドカレーの店は実はネパール人のカレー屋だと店主が言う。近くにあるカレー屋はみんなネパールカレーだということだった。
しかし、インドとネパールカレーの味の違いが判らないのであるから、私にとってはさほど重要なことではない、気がする。
さらに、そのインドカレー屋には、なんとビーフカレーもある。
店主がキリスト教徒だから、問題はないとのことだが、彼の言うネパールカレー屋には、ビーフはない。

それでターバンの話にもどると、ターバンは固く巻くので転んでも安全だ、と床屋が見てきたように言う。
確かにターバンをつけてヘルメットをかぶるのはかなり難しそうだ。というか、それをやったら却って危ないことになる。

もし、インドに行ったなら、バイクに乗ったターバンを見つけるとともに、そのターバンが固いか確かめる必要がある。

ガス湯沸かし器も交換2017/03/30 22:39

へぎ蕎麦

今住んでいる家は、建ててから17年が過ぎた。そろそろ、いろいろな器具を交換する時期に入っているのであろう。
温水を供給しているガス湯沸かし器のスイッチが入らなくなってしまった。
家の外にある湯沸かし器を点検すると、少しだが水漏れしている。漏水が原因だろから、すぐに電源を切って交換することにした。
ガスが絡んでいるだけに、自分で交換するというわけにもいかず、ウォッシュレットを購入した業者とは別の業者に設置までを依頼した。
こちらも近所のガス業者のチラシにあった交換費用のほぼ半額に近い見積りだった。
作業員が2人で、半日の仕事。この作業は慣れているらしく、テキパキと気持ちの良い仕事ぶり。仕上がりも丁寧で、とても満足である。

今後の交換リストとしては、寝室の空調機が17年物だ。こいつはまだ頑張っていられるらしい。