児童書商談会後の懇親会2016/09/19 17:15

中締めの挨拶を聞く
大概の懇親会は、仕事についての話題は少ない。
親が某田舎出身とか、自身がどこそこの出身だ、などと出身地の話で盛り上がったりする。
民家でそばを食べさせてくれる村があるとか、すごく景色の良い池の話など、その時は覚えているつもりでも、翌日には具体的な名称はすべて忘れていることの方が多い。
だから、気になる話は手帳にメモすることにしているが、このメモがまた何のことやらわからないこともあったりする。
わたしの出身地の隣村が母親の出身地だった出版社営業の話は記憶に残る。
今年入社したばかりの某出版社女性も長野県人であった。
さらには高校の後輩に「先輩」などと言われることもあった。
そんな時は、すでに故郷を離れて40年以上経つのに「長野」というキーワードに強く反応している自分を再認識するのである。